Story

本当に大切な教育を考え続けて

始まりは1993年。和歌山市塩屋の地に、その頃はごくごく普通の学習 塾としてアレックはスタートしました。ところが、2007年のある日、塾長 は中学受験指導をしながら「嬉々として楽しみながら学 習に取り組む子ども」と「大変なストレスで抜毛する子ども」を 同時に見ることで「この違いは何か?本来子どもたちにとって”知 る”ことは興味や好奇心を満たす楽しいことのはずなのに、一体い つから苦しみ始めるのだろう?」と疑問に思い始めたのです。そ してそれを解決できる鍵は”脳”にあると考えました。この出来事 をきっかけに、私たちは理化学研究所の脳科学の先生方から『脳 を鍛えるにはパズルが最適です。』というアドバイスを頂くこと ができました。そのアドバイスに沿って世界中から300種類以上の パズルを取り寄せて2年間の試行錯誤を重ねながら『脳科学教 材・セレンブレイン ™』を作り上げました。

その後、私たちは2011年に「セレンブレイン™」を使って和歌⼭ 県⽴医科⼤学・脳神経外科と共同の研究に取り組み、脳の認知機 能向上に効果があるとのエビデンスを⼿にすることができまし た。現在は、『セレンブレイン™』を含めたこれまでの知識と経 験そして蓄積してきたデーターを元にNeuRE-G(ニューレジ): (別⾴参照)という新しい取り組みを始めています。 それは、⼦どもたちにとって脳機能を上げることだけではなく運 動機能を⾼め⾷⽣活を整えることや、上質な睡眠を取ることがと ても⼤切と考えるようになったからです。単に成績を伸ばすこと だけの教育ではなく、⼈として正しく成⻑するために効果的な教 育を実践すること。そして利⽤する⽣徒・保護者の皆様に「ア レックに通わせて良かった。」と思ってもらえる様にこれからも 真剣に考えて実現していきたいと思っています。 新しい、確かな教育を作り上げることが出来るかどうか、皆さん の厳しい⽬で⾒守っていただきたいと願っています。